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旭川からも陸上自衛隊が出動して救助・避難者支援の活動を行っている。危険な業務もある。東京消防庁もそうだが、日ごろの訓練のたまものである。任務ご苦労様。


原発の作業員も各種いて、協力業者と呼ばれる発注者から危険度が高くAI頭脳と体力で仕事をこなしている人がいる。彼らには「危険手当」などない。
しかも、仕事の少ない北海道から出かけている人がそこそこいるのだ。私の友人の会社もそこで業務に行っていた。




手当の有無をとやかく言っているのではない。
テレビは一面の真実を伝えることは上手なので、それがすべてではないことを理解しなければならない。何度テレビに映ると親和効果が出てくるので要注意である。


今日も「犯人」(*罪を憎んで人を憎まず。個人を責めちゃいけません))側が発表していることを冷静に分析。

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今回の震災に際し日本国並びに国民がとっている行動に諸外国がかなりの関心を示しているようだ。

ミニマムな対応は冷静かつ秩序だっているが、大胆で合理的な判断力が弱い(アメリカ)。

マスコミは、広告をじゃんじゃんもらっている強い立場(電力会社)の奴には遠慮がみられる(ドイツ)

深く考えず。あわてて寄付をしている人がいる(フランス)


手厳しいが、当然である。(勿論、一面の見方にすぎないともいえるのだが)

困ったことに、救助と避難、復興と未来像を別々に議論できないお勉強のできるやつが多いのも特徴である。
このブログを始めたきっかけもそんなやつに負けたくないという気持ちからかもしれない。




国全体の産業バランスと配置リスクをミックスさせた復興計画が策定されることが望ましいし、その前提として、ひとりひとりが意思をもって復興に力を注がなければならないと思う。(こう書くと、身体の自由があまりきかない人はどうなんだというツッコミが来るが、その人ができることなので特段の基準があるわけではない)


不幸にも生命を落とされたり、財産の被害にあわれた方々には謹んで哀悼の意を表する。


しかし、やがて復興に向けての冷静な議論も待たれているのも現実なのである。



前回も書きましたが、私個人の意見ということです。議論の機会はいずれまた。