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北海道初の新幹線鉄道が2015年度に開業する。昨日の北海道新聞の記事によると、函館市議会は現在の渡島大野駅に設置される新幹線駅を{新函館駅}とするようJR北海道に申し入れることを決議した。

その地域でしかわからないこともあるが、どう考えても愚か者というほかはない。

自分の街が一番というのはわかるが、駅の立地は市制施行して間もない北斗{市}である。どうして函館市と一緒にならなかったことをよく考えるべきである。
駅名で{新}がつくところが本家より発展したところは皆無である。新横浜(横浜)、新大阪(梅田)、新神戸(三ノ宮)、新倉敷(倉敷)、新岩国(岩国)、新山口(山口)、新大牟田(大牟田)、新八代(八代)、新白河(白河)、新青森(青森)など。在来線ではあるが、新旭川が発展しているといえるだろうか。違うもので恐縮だが、新酪農村なんてとんでもない結末のものもある。

一方、両方の呼び名を示したのは上越新幹線の燕三条(燕、三条)が有名で、東北新幹線の七戸十和田(七戸町、十和田市)など小規模であるが互いの力を高めあっている。

新幹線の場合、広い行政区域で互いに助け合わないと効果が現れない。在来線の第三セクター自体は両方の都市に関係しているのだから、両方の名をつける(私は北斗函館がふさわしいと思うが、北海道商工会議所連合会の高向会頭は函館北斗の名を挙げている)のがベストである。

函館に限らず、旭川・帯広・釧路といった都市と周辺町との関係は大局的な判断ができたかで成果が変わってくる。たかが駅名だが、北海道自体の知恵力が試されている。
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