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 6月2日に{旭川に「公立ものづくり大学」開設を目指す市民の会}主催で、旭川大学の山内学長と日銀の臼井旭川事務所長との対談会をする会があり、当会としては共催というかたちで参加することを三役で決めました。例会でおせわになったお二方の対談なら参加してもよいと考えました。

 共催するにあたり、行政や関連団体の後援はもらわないようにするということを提案し、了解していただきました。すくなくとも、今回はもらうべきでないのです。

 役員の中でも議論したのですが、開催趣旨や開催日までの時間的な制約、そして何よりも旭川市役所で高等教育のありかたを考える懇談会を設置するという方向性が見えたことから、かえって公平な議論(中立ではない)を阻害することになるからです。
 
 北海道では官公庁が優位なのが当たり前という風潮がありますが、本州以南では民が行政をリードして栄えているところが数多くあります。反対に行政頼みのところはかなり疲弊が見えています。行政のかかわりは「切札」として大事に使うべきです。

 余計なお世話ですが、山内学長と臼井所長、まともな議論をする方々だとわかるでしょう。だから後援など必要ないのです。
 
 
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