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 機械金属の団体主催で東京大学大学院教授 淺間 一 氏の講演が旭川であった。
 先端技術の動向、そして現実の課題と60分以上の時間が短く感じる刺激的な会だった。

 わたくしがひとつ質問。日本の国土の40%は豪雪地域ですが、その事情は考えられているのしょうか?
 具体案が決まっていないもよう。
 課題が山積のまま。では、課題解決のため旭川に研究施設を呼べそうな。まずは実情を見に来てほしいと願いたい。
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 旭川のものづくり産業のパイオニアともいうべき長原實さんが亡くなられた。

 最晩年に公立大学の件で議論も共催行事をもさせてもらった。今年初めに市長の諮問機関(高等教育を考える審議会)で、発言をしてもらいたいとリクエストしたことがある。来ていただいたときには自説をきちんとのべておられたが、理想が宇宙の高さに行っていた。

 人として尊敬できた。感謝。
 
 
 何かの縁で所属するロータリークラブの例会で、裁判所を見学する機会があり参加した。
 刑事事件の傍聴。民事では裁判所へ通った経験があるが、刑事裁判は初めてであった。

 淡々とした雰囲気に少し怖さも感じながら、職務遂行の意義を考えさせられた。
 童謡にもあるが、旭川発の合唱音楽作品。
 
 旭川混声合唱団(昭和33年創立、現在も活躍中)の創立20周年記念委嘱作品。
 混声合唱組曲「北の大地」 全5曲の中の第4曲。
 作詩は旭川の文学人、小野寺与吉(小学校の校長先生だった)・・・私とは無関係。
 作曲は團 伊玖磨(今上陛下ご成婚時、皇太子殿下ご成婚時に祝典行進曲を作曲するも、童謡「ぞうさん」のほうがわかりやすい)

 この曲だけ無伴奏(ア・カペラ)。いまになって聴くと旭川の晩秋がくっきりと表現されている。

 昭和55年の初演の音源が自室からみつかり、驚くとともにどこかで披露しようと思い立った。指揮は作曲の團 伊玖磨。
 10月13日(火)午後6時過ぎにFMりべーるの放送でOA予定。ご期待を。
 もう何年にもなるが、入会してはじめて旭川日英協会の総会に出席した。総会は無事終了。会長は森山領さん(当会のチャーターメンバー)
 12月23日にヘンデルの「メサイア」演奏会(3年がかりで全曲、今年は2年目)を主管するようで、合唱のお披露目があった。

 会場の旭川市民文化会館小ホールは響きが少ないホールで、落語や講演にはふさわしいのだが、こと合唱音楽には不向き。響かないので力んだ声が聞こえてくる。(下手といってはいない!)

 演奏会そのものは大雪クリスタルホール音楽堂なので問題がないが、気の毒という感想を抱いた。