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今朝も雪。
 
やがてみぞれから雨。

タイヤの高官は大型連休明けと決めている。

明日は子の柔道大会付き添いで北見。高規格道路経由だが、峠はアイスバーンである。

PTAの会合で前泊をあきらめ、のんある対応。

ノンアルコール飲料があって、助かる。

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 ここ3か月くらい大阪にある森友学園をめぐる話題が沸いていた。
 結果、民事再生法申請という一種の経営破たんを招いてしまった。

 新たに事業を取り組むことは重要だが、背伸びしすぎたのではないか。
 身の丈と成長目標は両建てで考えること。わかっちゃいるけど制御することは難しいし、胆力がいる。

 木内和博さんのお別れ会が5月10日に雪の美術館で開かれるそうだ。別れを惜しむのはだれもがそう思ったときに行えばよいが、木内さんは歴史に残る人だと思う。

 石川啄木と比較してもしょうがないが、女にだらしなく、金にだらしない人物が100年の時を超えて評価され続けている。その時代には背伸びしすぎていたのだろうと思う。木内さんが女にだらしないという話は聞いたことはないので念のため。

 御身の明日は全く分からないが、他人の方向性はよくみえるものである。先に応援した旭川ジュニアオーケストラは40人ほど希望者が集まったらしい。「ゆっきりん」効果かなあ?
 いまは土台づくりに邁進してと主宰の助乗慎一氏に助言した。あれもこれもの背伸びはせず、一流の音楽家を育てる環境づくりをしてほしいと。

 
 
 
 旭川出身の短歌、小説家の加藤千恵さんの作品。東京にあこがれる高校生が地元コミュニティFMのパーソナリティに友人となった話。平成28年6月に河出書房新社から1404円で出版されている。
 
 モチーフは実体験だろう。一昨年の夏に旭川でお会いしたことがある。
 多少設定を変えているのだが、実体験の紹介者は私である。スタッフを経由してのことであるが。

 だからどうしたということではないが、土曜日の午後8時に1時間枠をもらって、30分を加藤さんたち、そして残りは西川将人さん(浪人のころ)が「ワンダフルワールド」という番組を担当してもらったのである。

 17年もするとそのころの生まれの子が番組を担当するようになる。今年は東高校の2年生2人が新人。
 
 

 

 

 
  法律規則によって行政は動くものということを理解しながら、公共交通の支援について考えたい。

 4月1日と2日、旭川発の臨時快速列車に乗車した。北見行き臨時快速で、旭川駅を20時に発車する。
 金曜~日曜の片道運転で、札幌発18時30分の特急列車から乗り継ぎができるように設定されていた。

 JR旭川支社から営業社員と思われる人も乗車。運転士横にずっと立っていた。
 この列車の停車駅は上川管内が当麻と上川。オホーツク管内が丸瀬布と遠軽(遠軽町)。留辺蘂、東相内、西北見、北見(北見市)で、分水嶺の北見峠を超えるか超えないかで客層が変わる。
 上川までは旭川近郊の利用者で、丸瀬布以東は札幌と旭川の客に大きく分かれる。

 1日。旭川出発時は10人。途中上川で2人おり、遠軽で2人降り、北見へは6人が降りた。途中乗車はいなかった。
 北見に宿をとり、翌朝は特急列車で遠軽へ。なんと北見から遠軽まで特急列車で通学している子が3人も。
 始発が特急列車。遠軽方面の普通列車は10時台が始発で路線バスはない。
 通学の子は皆野球部の様子。少し前に全国大会へ行ったからだろう。

 遠軽から8時発の北海道北見バスで旭川で行き北大雪号に乗車。遠軽からは札幌行きが2往復、旭川行きが2往復。
 遠軽バスターミナル乗車は6人、丸瀬布で一人が乗車。終点の旭川駅前で全員乗車。学生らしい女の子が二人いた。

 夕方、上川まで車を走らせ上川バスタッチへ。18時発の旭川駅前行の路線バスに乗る。当麻までは3人、旭川市内では多少の条項があったくらいで暖房も低めで寒い思いをした。
 20時発の北見行き臨時快速の再び乗車。女性が5人、男性が6人。JR旭川支社の営業社員も運転士横に立っていた。
 男性のうち小学生が2人。私は上川で降りたのでこどもを含め9人が峠越えをしたことになる。前日は複数いたマニア系の人は確認できず、女性の利用も増えたことから、あとは浸透具合によるものと期待した。

 補助金や金銭的支援も大事だが、せっかく設定した列車に行政や団体のリアクションが弱い。運転セレモニーもあってもいいし、観光でも利用呼びかけをとっても良いのではと思う。それだけ追い込まれている事態だというのに鈍いと言わざるをえない。
 旭川発20時といえば、日中旭川での滞在時間が1時間は延びるということであるし、オホーツク地方にとっては、宿泊客の増大や、夜間の自動車利用を抑止し、交通安全にも寄与するのではないか。昼の運転よりも夜の運転は安全度が低下する。

 もちろんバスの利用もそうである。民間企業とはいえ、たくさん乗らなければ維持できないのである。
 こういった新しい出来事に対する行政のリアクションの弱さは、さきのジュニアオーケストラ設立記念コンサートでもあった。

 いずれにせよ、もっと声を上げていかなければならない。