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 毎回ネタ提供をしてくださるありがたい高級紙「あさひかわ新聞」1面には、建築家の意見に耳を傾けない西川市長という編集長の直言というものが書かれている。

 旭川市の総合庁舎を保存活用すべきとの意見主張である。

 私は市長の反論のほうが正しい方向だと思う。

 その理由として
 建設費は抑えられるものの、維持費は莫大にかかるのが目に見える。結果、無駄遣いを垂れ流す。
 保存と主張しているが、整形手術をした建物は設計者の意図とは全く異なるものであり、保存とはいえない。

 引き継ぐべきのは思想であり、整形した建物は思想とはかけ離れている。

 建築家は現実を受け入れ、謙虚に考えるべきではないか。日本建築学会賞受賞はいわば{身内の評価}でしかないのである。
 

 

 
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