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 熊本県熊本市の市議会議員が、生後7か月の子を議場に入れようとして議会開会が遅れる騒動になった。

 このO議員、テレビクルーを同行させており、確信犯だったようである。
 問題はひとつ
 乳児を議場に入れてよいか

 騒動となったのは、何か
 議会に無断であること(議長の許可、あるいは議会運営委員会での働きかけなど最初にやるべきことがある)
 テレビクルーを誘い、騒動にしようとしていたこと   

 子育て問題のように見えるが、実際は議員の品格がない無礼な行為である。言葉に気を付けるが、問題提起のためなら、危険物を持ち込んでもいいようなものである。

 もうひとつ。こどもの環境にふさわしいか(ある意味虐待にも通じる)。

 議場退席行為は基本的に自由。ただし、採決時には議場閉鎖がある。

 北見市在住の田澤由利さんのブログには、ご自身の企業のテレワークと重ねて知恵があるように書かれていた。

 O市議には、物事を短絡に考えず、幅広くメリットを考えて行動すべきなのだろうと思った。


*その後、熊本市議会はO市議を厳重注意処分とした。「決まりをつくる立場の人が決まりを破ってはいけない」。当然だろう。議会議員は公の経費で賄われる。その中からベビーシッター代をねん出、あるいは政治活動で集めればよい。
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