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 沖縄県名護市の市長選挙が2月4日に投開票され、元市議の候補が現職を破って当選をした。

 名護市は50年前に5つのまちが合併してできたまちで、沖縄本島の西海岸、東海岸ともに市域である。
 話題になっている辺野古は東海岸で、西海岸寄りに中心市街地と市役所がある。

 今回の本当の争点は、生活対策、経済政策をどう考えるかである。

 医師会病院と県立病院の統合、ごみ問題、子供の教育、経済政策について現職と元市議の主張をどう判断するかである。

 沖縄県が県立病院、特に医師不足の問題に向き合っていないこと、多額の経費を負担するパンダ誘致を主張するなど現職の行政運営能力に疑問があったのである。

 いわゆるマスコミは、辺野古基地の問題を争点だと言っていたが、上から目線そのものである。私も昨年名護に行ったが、まちの雰囲気は辺野古問題ではないことに気づかされたのである。

 市議補選も元市議の考えに近い人物が勝利。名護市を中核とする圏域11町村の首長がこぞって元市議側についていた。こういった事実をも報道しないでいるのも偏った報道と断定せざるを得ない。

 
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