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北陸に仕事で。

加賀山代(かがやましろ)温泉へ。美肌の湯らしいが平日とあって人の姿はそれほどでも。

夕食は街へ。道路が地下水で消雪しているせいで靴が濡れやすく、長い距離をあるくのはやめにする。

向かいの宿は廃墟になっている。山林のなかの倒木のような凍える風景である。


翌日は大雪。仕事は早めに切り上げて列車で能登方面へ。
第三セクター{のと鉄道}にはアテンダントが乗務。雇用対策事業の一環と聞いている。美人だがお笑い系のような雰囲気をもった女性で、ドラえもんの声で有名だった大山のぶ代を彷彿させる。

超ローカル空港のテコ入れ成功例??の能登空港へは乗合タクシーを利用して到着。だが、雪は収まらずこれでもかと雪が舞っている。
能登空港ビルは道の駅の指定を受け、行政機関を寄せ集め入居させ、能登地域の拠点としてこれでもかというくらい力みが見られる。

欠航が決まり、払い戻しを受けている間にタクシーで小松空港へ行こうと決断。
年配のおっとりとしたドライバーを説き伏せ、吹雪の中3時間もかかって小松空港へ到着。
ANAは欠航したが、JALは勇気があるのか払い戻しが怖い?のか予定時刻を大幅に遅れて到着していた。間に合わないかもしないがと思いつつも、携帯で予約購入を進めていたのが幸いし、ぎりぎりセーフでチェックイン。
これを逃せば富山へ行って夜行バス。
それも運休ならば東京羽田にも帰って来れなかったので、自分の決断力に満足した。(根本的にはJRで富山、越後湯沢経由でさっさと戻るのが正解)

思いがけず地域の事情を取材することができた。北海道が恵まれていると思っていいことも。
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