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留萌沿岸部の力昼~上平間を通過する国道232号線が、先日の大雨による土砂崩れにより通行止めとなっている。
迂回道路は北海道道力昼九重線、力昼から古丹別に抜ける道路。数年前までは林道を思わせる道路で、冬は通れなかった。
同じルートは、国鉄の羽幌線が走っていたのである。鉄道廃止のあとから道路整備の要望が出ていたが、有効活用できるのかという「そもそも論」が起き、やっと数年前に整備されたのである。(開通まもなく通っている)
比較的自然災害がおきにくい旭川に比べ、留萌沿岸は誰もが年中といっていいほど天気を考えながら生活をしている。迂回できるルートがあってはじめて地域の安全性が担保されるものである。

先般、旭川中心部のクリスタル橋の有効性についてもここに書いたが、線ではなく面、そして立体思考で地域づくりを考えることがとても重要である。

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