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 今後の我が国のエネルギー問題を解決すべき方向として、海に眠るメタンハイドレートという資源に注目が集まりつつある。
 海に囲まれた国が得意とする技術の活用が期待されているからである。政府の予算も前政権の倍以上ついている。期待がもてそうだ。

 いまだに隣国からパイプラインをひいて天然ガスを引くべきといっている人がいるが、どう考えてもウクライナのように牛耳られてしまうのがオチではないか。資源は自国の技術で開発しなければ防衛も牽制もできなくなる。
 なぜその発言をし続けるのか大変興味がある。
 

 ひるがえって、サハリンと北海道を鉄道で結ぶべきという人もいるが、そういう人は北海道の鉄道をどうすべきと考えているのか。鉄道は新幹線しか活路がないのに、何とか残っている在来線を多額の費用をかけて整備するというのであろうか?
 そんなに大事ならもうとっくに整備を始めているはずだ。
 だが、地域では高速・高規格道路の整備の話しか出てこない、鉄道の将来などろくに考えない人があまりにも多いのである。
 サハリン連絡鉄道は構想ではなく、現実離れしたお伽話にすぎない。

 
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